中古車の査定方法は主に2通りの方法が使用されています。
- @一定の査定基準価格表に基づいて年式基準価格から現車と車検証を見て減額、加点していく方法です。新車の下取方法に多いようです。
- Aオークションで流通される価格を基準に査定していく方法です。市場の需要と供給のバランスで価格が流通するので、同じ年式のクルマでも品質、人気色、走行キロの違いで価格に大きな違いがでます。又、短期間で価格に変動がでるのが特徴です。
- 査定方法の違いで査定価格に違いがでる場合があります。中古車の特徴は新車と違って一物一個、全て同じではないことが中古車査定の特徴かもしれません。
- A中古車専業者や、買い取り専門店の査定は年式重視の査定方法ではありません。全国市場流通価格(オークション)を基準にした査定価格なので、市場の需給のバランスで年式が低くても良質、又は人気色などで新車の下取査定よりも良い価格が付く場合があります。もちろん、逆の場合もありますが....
─ 人気車種、ジヤンル特徴 ─
中古車の人気車種が新車の人気車種と違う場合があります。新車であまり売れなかった車種が中古車市場で希少になって高い価格がつく場合があります。又、新車価格が高すぎて手の届かなかった車が中古車価格になって値ごろ感から人気が出ることもあります。
- 軽自動車
年式や新車価格の割に普通車に比べて一般的に査定価格は高い、特にワゴンオートマ車は人気です。軽自動車はワイド規格が発売されて販売台数が非常に伸びました。やっぱり居住空間が広くなり、性能があがった割には税金が軽減されているのが一番のメリットでしょうか
- RV,ワゴン車
現在は4WD、オートマ車は人気です。但し、次々と新しい車種が販売されてきているので人気車種の変化は激しいかもしれません。
- スポーツ車
春先は特に高いです。
- セダン系
走行少ない、良質車が人気です。でも最近はコンパクトカー、RV、ワゴンにおされています。
人気車種は季節や時期によって車種が変動します。少しでも下取り、買い取りを高く、とお考えの方は愛車の一番需要のある時期をまえもって販売店に聞いておくことも良いかもしれません。良質中古車は現在、市場で品数が不足しています。今は良質中古車が人気車種、ということでしょう。
─ 年式 ─
- もちろん、高年式車ほど査定価格が高いことはまちがいありません。
- 例外としては、発売が一定期間で中止された車種、グレードの中古車で台数が少なく、人気が根強い車については年式はあまり考慮されずに高い価格が長期間保たれて市場で流通します。但し、程度の良い車についてですが......
- もう一つ例外としては、海外への輸出に対応している車種です。年式が相当古くても価格が付く場合があります。最近は海外のバイヤーさんがたくさん、中古車の購入の為に日本にきています。それだけ日本の車は品質が高く、海外で人気があるという事なのでしょう。
─ 走行キロ ─
- 走行キロは査定の大きなポイントです。低年式でも走行が少なければ良い価格がつきます。走行キロは査定の大きなポイントです。逆に高年式でも走行が年式の割に多ければ相当、減額される場合があるでしょう。同じ年式と車種でも下取りや買い取り価格に大きな違いがでた場合は、走行キロの違いで、のケースが多いと思います。
- 標準的な年間走行キロは普通乗用車で10,000-13,000くらいでしょうか?但し、貨物車であればもっと多いのが当然だし、軽自動車であればもっと少ないでしょう。
このぐらいの走行キロを目安に年式の割に.....ということにしておいて下さい。
─ 人気色 ─
- 外装色も大きなポイントです。車にもよりますが最近は白、パール、黒系が人気色です。
- 但し、色はそのときの流行で変わる場合がありますので、購入時に人気の色であっても下取りに出す時期には人気がなかったなどという事があるかもしれません?
─ ミッション ─
- 一般的にオートマ車のほうがマニュアル車より高いです。
- スポーツ車や馬力の高い車は一般的にはマニュアル車が主流です。
─ オプション装備 ─
- オプション装備のたくさん付いた車は査定に加点されます。カーナビ、サンルーフなどは特に歓迎されます。
- 社外エアロについてはやっぱり車種に合っていれば、ということでしょう。純正部品であればもちろん加点されるでしょう。
- 改造車についてはお店に選ってということでしょうか?但し、法律違反になるような改造については全て元に戻すことが基準になると思います。減額の対象です。やっぱり走行の安全性に支障がでる可能性があるような改造は大変、危険なのでやめましょう。
─ 外内装 ─
- 査定する時は外内装はきれいなほうが高査定につながりますので大切にお乗り下さい。
- もしも、外装につやがあまりなければ当然、減額されます。ワックスがかかっていてピカピカしていれば車は良く見えるでしょう。
- 内装については天井のたばこのやに、臭いなどは敬遠されるかもしれません。最近はたばこを吸わない人が増えています。
─ 査定での修復歴 ─
- 事故車と無事故車では査定価格に大きな差がでます。要するに市場での取引価格が違うということです。但し、ここでいう事故車というのは、査定の検査基準の中で事故車の評価に該当するかということです。ぶつかった、又は、ぶつけられてなおしたということで事故車になるということではありません。あくまでもオークション査定の検査基準の事故車の基準に該当するか、です。流通市場で価格に違いがでるということが、査定において重要なのです。走行の安全性については現在の修理技術ではきちんとなおってさえいれば全然問題ないと思います。
─ 整備点検記録簿 ─
- 下取りの査定に影響されるかどうかわかりませんが、整備記録簿、保証書はあったほうが一般的に喜ばれます。大切に保存しておいて下さい。
─ 最後に ─
- 今まででのことは、2000年時点で書いてあります。将来は販売方法、仕組みが変わって査定方法も変わっていることが十分考えられますので参考程度にして下さい。
─ 愛車の下取、買取に必要な書類について ─
愛車を下取、買取にだすには下記の書類が必要です。
1.実印 2.印鑑証明1通 3.車検証 4.自賠責保険証
5.自動車納税証明書 6.免許証 |
─ 車検証で確認していただきたい事 ─
- まず、車の車検証の使用者、所有者の欄をご覧下さい
| A. 山田太郎さんの場合 |
B. 佐藤花子さんの場合 |
| 使用者 |
山田太郎 |
使用者 |
佐藤花子 |
| 所有者 |
山田太郎 |
所有者 |
日の出自動車 |
- Aの山田太郎さんの様に車の使用者と所有者が同一の場合は、本人の印鑑証明1通と実印、又は本人の実印が押印された委任状、譲渡書(車の販売会社に大体常備されています)が各1通づつとその車の自動車税の納税証明書が必要になります。車買取の場合はその他に車を売る方の確認をする為の書類、免許証のコピー1通と、売買契約書の署名、押印をしていただきます。
- Bの佐藤花子さんの様に車の所有者が自動車販売会社、又は他の方になっている場合は、所有者の印鑑証明1通と委任状、譲渡書が各1通づつ必要になります。但し、所有者の自動車販売会社、又は他の所有者に車を買ったときの残金が残っている場合(例えばオ−トローンの残金)は所有者から名義変更に必要な書類をもらう為に、所有者の残金を精算する必要がありますので注意して下さい。
- 車検証の名前、又は住所が現在と異なる場合については、別途戸籍抄本・住民票の附表などの書類が必要になる場合があります。
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