─ 走行中にエンジンが突然ストップして動かない ─
タイミングベルト切れは突然おこります。タイミングベルトが切れるとブレーキがきかなくなるので大変危険です。タイミングベルトが切れてエンジンのバルブを損傷すると高額な整備代がかかります。タイミングベルトの交換の時期は10万キロくらいが目安になっていますがその前に切れることもありますので、事前に整備工場の人と相談しておいたほうが良いでしょう。
─ エンジンのパワーがない、燃費が悪い ─
いろいろな原因が考えられますが、主要な故障原因はタイミングベルトの不良です。タイミングベルトの警告ランプは、一定の走行キロがくると点灯しますが、走行キロだけでなく使用年数によってもベルトは劣化します。
─ エンジンがオーバーヒートした ─
ヒーターやラジエター関連の故障原因はいろいろありますが、基本的には冷却水(クーラント)の劣化によるものです。定期的な交換をおすすめします。クーラントは低温下での凍結を防ぐだけでなく、腐食、防錆などの効果を持っています。寒冷地にお住まいの方はクーラントの濃度についても整備工場から聞いておくと安心でしょう。
─ ブレーキを踏むと異音がする、ハンドルがとられる ─
ブレーキが異音や片ぎきがする場合、一般に機能部品の摩耗とオイル等の漏れやシリンダーの固着が原因となっています。シリンダーが固着すると片ぎきや制動力不足、パットの異常消耗が発生します。
─ ヒーターのききが悪い、オーバーヒートする ─
主要な原因は、サーモスタットとウオーターポンプの不良が一般的ですが、ラジエタ−の目詰まりやクーリングシステムの不具合も多く発生します。
─ オートマミッションのシフトフィーリングが悪い ─
主な症状としては燃費不足・パワー不足・速度不良・ショック過大などが発生します。オートマチックミッションの不具合の大半は、フルード劣化によるものです。オートマミッションのフルードは劣化します。5万キロ以内でのオートマオイル交換をおすすめします。
─ トランスミッションから異音がする、ギヤ−が入らない ─
いろいろな原因が考えられますが、通常、異音発生の場合は、ベアリングの摩耗が主な原因となります。ギヤ−の操作不良の場合は、シンクロナイザー機能の低下が原因となります。これらの作業は一般にミッションのオーバーホールと言われています。予防するには定期的な点検とオイル交換をおすすめします。
─ ハンドルをきると異音がする ─
ドライブシャフトのブーツが破れると、特殊グリースが漏れ、ベアリングが破損します。ハンドリング時の異音はこれが原因です。
─ ハンドル操作が不安定、タイヤが片べりする ─
事故や走行中に発生する過度な負荷によるステアリングやサスペンション関係のアンバランスが原因と考えられます。精密機器によるアライメントの調整が必要になります。車のアライメントは事故等の原因の他、走行過程に少しずつバランスが崩れてきます。タイヤの異常摩耗やハンドル操作の不具合、走行不安定、ボディーからのキシミ音、その他燃費等にも影響します。
|